​大会長挨拶

 この度、「第12回中四国臨床工学会」を 2022年10月1日(土)〜2日(日)に岡山コンベンションセンター(岡山県岡山市)にて開催することになりました。本学会は 2011年度に第1回中四国臨床工学技士会学術集会(鳥取県米子市)からスタートし、2013年度に岡山県倉敷市で開催された大会から「中四国臨床工学会」へと発展し、現在では中四国地区(9県臨床工学技士会)の地方学会として、臨床工学技士の職業倫理を高揚するとともに学術・技能の研鑽および資質向上、地域への医療福祉の普及発展に寄与しております。
 近年、医師の働き方改革を進めるための「タスクシフト/シェア」の推進により、今まさに臨床工学技士の取り巻く環境や業務が大きく変化・発展していくと考えます。このような今後の医療情勢の変化に対し、立ち止まる事なく動き、未来を創造するという意味を込め、本大会テーマを「紡ぐ〜人と技をつなぎ未来を創造する〜」とさせて頂きました。当学会はこれまで各県の臨床工学技士が行ってきた研究や発表技術の向上をはじめとして、新型コロナウイルスへの対応で培われた技術、「タスクシフト/シェア」により拡がる新たな業務に関する情報共有、将来を担う学生との交流および人財育成の場として考えております。また、2013年度の第3回大会から9年が経過し、中四国地域では多くの若い世代が着々と育ってきています。このような若い世代が本学会の開催を通じてさらに大きく飛躍できる機会となれるよう、組織編成を行い大会準備を進めさせていただいております。これまでの中四国臨床工学会にない、新しい取り組み等もできればと考えておりますので、どうかご期待いただければ幸いです。
 まだまだコロナ感染が完全に収束しておらず、開催に向けて不透明な部分も多くありますが、現時点では3年ぶりの対面式学会の実現に向けて、(一社)岡山県臨床工学技士会一同、心を込めて準備をさせていただいております。是非、当日はコロナ感染も落ち着き、安心して岡山の地で皆様とお会いできることを心よりお待ちしております。

大会長 小野淳一
(一社)岡山県臨床工学技士会 会長
川崎医療福祉大学 医療技術学部 臨床工学科